肛門外科

肛門外科

肛門外科当院では、いぼ痔の日帰り注射治療を行っています。おしりの痛みや出血、でっぱり、かゆみなどの様々なトラブルに対応します。
肛門周辺の不調には様々なものがありますが、中でも一番多いのは痔です。その痔の中で一番多いのがいぼ痔で、専門的には痔核といいます。おしりのトラブルということで、少し悪い程度だと恥ずかしがって受診をためらってしまうことも多いのですが、実は潜在的な罹患者も含めると日本人のおよそ3人に1人は「痔主」だという説もあるほど一般的な疾患です。
特に痔核は初期のうちに受診すれば、生活習慣の改善と坐薬や軟膏程度で、ほとんど手術の必要などないのですが、放置して悪化させると治療はどんどん難しくなってしまいます。しかし近年では、手術なしに痔核を固めてしまうこと治すジオン注射が開発され、切らない痔治療の道も開けています。当院でも、このジオン注射の日帰り治療を行っています。

診察の流れ

1初診受付

初診ご希望の方は、まず電話またはWebにてご予約ください。
予約当日、まずは受付をお済ませください。受付では、健康保険証、各種医療証のほか、他院からの紹介の場合は紹介状(診療情報提供書)、常用薬のある方はお薬手帳の提出もお願いしています。なお、スマートフォンのお薬手帳をお使いの方は、操作画面から「お薬手帳を見せる」を選びQRコードをお示しください。

2問診票

受付完了後、スタッフが問診票をお渡ししますので、待合室でゆっくりとご記入ください。分からないことがある場合や、ご自身での記入が難しい方は、遠慮無くスタッフにお声がけください。

3診察

肛門科ですので、肛門を診察させていただくことになります。その際はお尻が見える程度まで服をずらしていただくだけで、服をすべて脱いでいただく必要はありません。
肛門の状態を拝見した上で、医師が手袋をして指を挿入し、状態を触診します。さらに肛門鏡を使って内部の診察を行います。診察は専用のジェルを塗布して行いますので、痛みはほとんどありません。
女性の患者様の診察には、必ず女性スタッフがついた状態で行いますのでご安心ください。

4病状の説明

診察が終わりましたら、衣服をなおしていただき、診断の結果を医師が分かりやすく説明し、今後の治療計画についての相談となります。

5会計

受付でお会計を済ませたらご帰宅となります。
入院を要する外科的処置や手術が必要な場合、また特殊な治療が必要となる場合には、入院施設の揃っている医療機関をご紹介します。ご希望がある場合は遠慮無くお申し出ください。

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